スピリチュアルって何？　スピリチュアルの定義　言葉が一人歩きする世界 | 音叉ヒーリングセッションの隠れ家サウンドヒーリングサロン＊pukalani＊|コラム

スピリチュアルという言葉が世に受け入れられはじめて、一般の方にも浸透してはいますが、スピリチュアルってそもそもなんなんでしょう？

おそらく大半の方が誤解している、そんな言葉の一つがスピリチュアル、という言葉だと思います。

話題のchatGPTで聞いてみると
1. 霊的な信念や実践

2. 個人的な内面への探求

3. 自然や宇宙へのつながり
4. 個人的な信念や宗教から独立

などと出てきました。

2,3は、外れてはいないかなと思いますが、
1,4は誤解を生む解説にも思えます。

誤解というのは、
何か、特別な人たちが携わるもの、
という誤解です。

そして、何か怪しいもの、
という誤解です。

ですので、ここで

はっきりさせておきましょう(笑)

私たち人間は、

魂という皮膜に包まれた肉体（そして見えないカラダ）に宿っているスピリット。

スピリットは言い方を変えると「意識」と言ってもいいかもしれません。

英語で書くとSpirit。

形容詞になって、Spiritual。

ですので、意訳すると、スピリチュアルって、「(本質的な)私たち自身の」なんていい方もできるんじゃないでしょうか。

通常、辞書で調べると「霊的な」という表現がされています。

日本語で言うと、確かに霊的な、になるかもですが、日本語の霊と言う言葉が、また誤解されやすい。

だって、おばけ＝霊、という印象ですからね。

この定義にのっとると、私たち、全員、おばけ、ともいえます(笑)。

そりゃ、スピリチュアル＝怪しい。

霊感商法、と結びつけられ言葉のイメージにも繋がりますよね。

時々、「私、スピリチュアルやめました」という表現をしている人とか見かけます。

言いたいことはわかります。

おそらく世間では、見えない世界のこと、未来予知とか、過去生とか、魔女とか、占いとか、天使とか、地に足がついてないとか、ふわふわ好きなことだけやってればいいよとか、宇宙人とか、そういうことに興味のある人たちのことをスピリチュアルな人たち、と呼び、そういうことに興味のある人たちをターゲット層とする人たちの集まりをスピリチュアル業界、などと、呼んでいるかと思われます。

そんな世界と接するのはやめるわ、っていう意味で使ってると思いますが、あなたはスピリットであることをやめることはできません(笑)。

私たちはロボット人間でない限り、全員、スピリット、です。

スピリットの語源はspiritusだと言われています。これは「呼吸するもの」という意味があります。

スピリット自体は呼吸する必要はありません。

スピリットが肉体に入ると、肉体は呼吸をしはじめます。

呼吸はスピリットと肉体を結びつけています。

ですが、私たちは、肉体ではなく、スピリットです。

そして、人間とは、人間型の肉体というボディスーツを通して得られる世界を体験している、スピリットのひとつの形態なのです。